ジュニアスイートにアップグレード！【ロイヤルハワイアン】プラチナ特典、お部屋、施設ご紹介。マリオット宿泊記

2025年GWにハワイに訪れた際に、1927年に開業し、今もなお当時のままの内装を保っている、ハワイの高級ホテルであるロイヤル・ハワイアンに宿泊してきました。

今回の記事では、ロイヤルハワイアンのプラチナ特典、朝食、お部屋についてご紹介いたします。

今回のハワイ旅行では、シェラトンワイキキのほかにもいくつかのホテルに宿泊しました。気になる方は、ぜひ以下の宿泊記もあわせてご覧ください。

今回は、マリオットボンヴォイアメックスカードで貯めたポイントで宿泊をすることができました。1年で150万円カード決済するだけで、マリオット系列の高級ホテルに無料で宿泊することができるとってもお得なカードです！

プラチナエリート特典

プラチナエリート特典①｜お部屋のアップグレード

元々は「ガーデンキング」のお部屋を予約していて、当初はシェラトンワイキキからの移動だったので、12時頃にアーリーチェックインが可能かどうかをフロントで確認しに行きました。その時点では「チェックインは15時から、ワイキキビューは満室なのでアップグレードは難しい」とのご案内で、正直あまり期待はしていませんでした。

ところが——いざ15時にチェックインしてお部屋に向かうと、なんと！！ジュニアスイートルームにアップグレードされていたんです…！！

このサプライズには私も妻も思わず「すごい！」と声が出てしまうほど感動。
期待していなかった分、嬉しさも倍増で、これぞロイヤルハワイアンのホスピタリティだなと心から感じました。

プラチナエリート特典②｜サーフラナイでの朝食 2名無料

今回は朝9時のフライトで日本へ帰国する予定だったため、残念ながら朝食は利用できませんでしたが、プラチナエリート特典として無料でいただくことができます。

朝食会場は、ビーチフロントにある人気レストラン「サーフラナイ（Surf Lanai）」というレストランで、朝食の提供時間は6:30〜10:00です。時間に余裕のある方は、ぜひ利用してみてください。

プラチナエリート特典③｜ロイヤルハワイアンベーカリー 無料引換券

プラチナエリート特典で、ロイヤルハワイアンホテル内にあるベーカリー屋で、好きなパン3つと引換できる引換券をいただきました。このベーカリーは6:00から営業しているため、私たちは朝食を利用せず、こちらで朝ごはんを食べることにしました。6:15くらいに伺ったのですが、すでに長蛇の列ができていました。

私たちは、チョコクッキー、キッシュ、ハムチーズパンとあと、ロイヤルハワイアンラテ(有料)を注文しました。パンはどれもとても美味しかったです。

ハワイ最終日に良い思い出になりました。

お部屋｜ヒストリックジュニアスイートガーデンキング

ヒストリック・ウィングエリア（本館）の525号室に宿泊しました。ジュニアスイートという事で、角部屋でした。ロイヤルハワイアン公式サイトにある3Dマップで見ると、間取りは写真のような感じでベッドルームとリビングルームの2つのお部屋があります。

ベッドルーム

まず、第一印象として、天井が高くとても開放感がありました。また壁紙はホテルのイメージカラーであるピンクを種した、クラシカルな壁紙でした。天井には、シーリングファンもついており、エアコンをつけなくてもとても涼しかったです。

今回宿泊したお部屋ではキングサイズのベッドを選択しました。

ロイヤルハワイアンのイメージカラーであるピンクのバスローブも置かれていました。

室内にはクラシカルな雰囲気のデスクも設置されていました。

ベッドルームからの景色は、ロイヤルハワイアンセンターとロイヤルハワイアンをつなぐ中庭？を覗けるビューでした。

唯一気になった点を挙げるとすれば、当時の設計に後付けされたコンセントの影響で、電源の数が限られており、スマホやガジェットの充電にはやや不便さを感じました。

とはいえ、それ以外は本当に満足度の高いお部屋で、歴史ある空間に身を置く特別感をしっかりと味わえました。

そして個人的に嬉しかったのが、スリッパがアメニティとして用意されていたことです。前日に宿泊したシェラトン系のホテルでは、スリッパの用意がなく不便だったので、ありがたいポイントでした。

このスリッパは、厚みもありふかふかしていて高級感もあるため、滞在中だけでなく帰りの飛行機の中でも利用しました。

リビングルーム

ジュニアスイートという事で、リビングルームも別にあります。元々、アップグレードはないとのお話だったので、お部屋に入ったらリビングルームがあったため本当にびっくりしました。お部屋間違えたのかな？と思いました。

リビングルームはとても開放感があり、滞在中も心地よく過ごすことができました。

壁面には必ず大きな窓ガラスが設置されていて、そこから差し込む自然光が空間全体を明るくしてくれてます。リビングルームからの景色は、ロイヤルハワイアンセンター方面や、椰子の木で見づらいですが、ワイキキビーチを、眺めることができます。こちらのお部屋にはエアコンがないため、ベッドルームに比べると室温が高いですが、窓ガラスを開けるなどすれば、ちょうど良い温度になります。

リビングルームにもテレビが設置されていて、テレビ台の下を開けると冷蔵庫やコーヒーマシーンなどのミニバーがありました。

リビングルームの奥には、給水用のアルミ製ボトルが2本(人数分)とお水が置かれてしました。

滞在中にいただいたアルミ製のボトルも印象的でした。しっかりとした作りで、ティーパックを中に入れて飲む際に、ティーパックが上に上がってこないようにする専用の蓋がついており、機能性もばっちりです。無料でもらえるアイテムとは思えないほど高級感があります。

ちなみにこのアルミボトル、ロイヤルハワイアン内のショップでも販売されているのですが、お値段なんと約6,000円…！ちょっと驚きの価格ですが、それだけ“いいモノ”だということですね（笑）。

バスルーム

バスルームも、クラシカルな印象を残しつつも、清潔感がありました。

洗面台はモダンな造り。アメニティも用意されており、歯ブラシ、マウスウォッシュ、綿棒、ボディークリームが用意されており、特に嬉しかったのは綿棒が置かれていたのは嬉しかったです。シェラトン系列にはなかったので…

トイレは、残念ながらウォシュレットはありませんでしたが、トイレットペーパーが柔らかい素材のものだったため、私のお尻にも安心して使うことができました。

シャワーはハンディタイプで、水圧は今回ハワイで宿泊した中で一番弱かったです。後、水温の調整方法がうまく出来なかったです。（私の操作の問題だと思いますが）

バスアメニティ、ボディークリームは、マンゴーの香りがする甘めの匂いがします。正直好き嫌いが分かれそうな匂いですが、私はいい匂いでした。

クローゼット

1つはお部屋に入ってすぐ右手、もう1つはベッドルームのテレビ台の横に設置されていて、それぞれに十分な収納スペースがあります。

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ロイヤルハワイアン 施設

給水施設

私もホテルの中いろいろ探しましたが、一番わかりやすかったのはロイヤルハワイアンベーカーの横側に給水機があります。

マルラニ・プール

ロイヤルハワイアンには2種類のプールがあります。マルラニ・プールは、広くなく、ソファで静かなひと時を過ごすための施設のように感じました。

マルラニ・プールとカバナは、リラクゼーションとリフレッシュを求めるお客様に最高のひとときを提供いたします。 世界的に有名なワイキキビーチと輝く太平洋に面した静かなオアシスであるプールサイドには、大型のデッキアンブレラが心地よい日陰を提供し、ラグジュアリーなクッション付きのラウンジチェアが並びます。

https://www.royal-hawaiian.jp/pool-beach-services/

ヘルモアプレイグラウンド

こちらのプールは年齢制限がなく、誰でも入ることができます。またシェラトンワイキキ宿泊者もこちらのプールを利用することができます。

ワイキキビーチ

ロイヤルハワイアンの目の前に広がるワイキキビーチには、ホテルのシンボルカラーであるピンクのパラソルとビーチチェアがずらりと並び、写真映えも抜群です。ビーチチェアは宿泊者限定・事前予約制となっていて、人気の時間帯はすぐに埋まってしまうそうなので、利用を考えている方は早めの予約が必須です。

ロイヤルハワイアンの立地はワイキキの中心ということもあり、ビーチの周辺はにぎやかで、海で遊ぶ人・のんびり日光浴を楽しむ人・写真を撮る人など、みんな思い思いの時間を過ごしていました。

今回は残念ながら私はビーチには立ち寄れなかったので、次回行く際はピンクのパラソルの下でハワイの風を感じながら、ゆったり過ごしてみたいと思います。

マイタイ バー

今回の滞在中、どうしても時間の都合がつかず立ち寄ることができなかったのが、ロイヤル・ハワイアン名物の「マイタイ・バー（Mai Tai Bar）」。ワイキキビーチを目の前にした絶好のロケーションで、本場のマイタイをいただけるということで、ずっと気になっていた場所です。

サンセットタイムにはとても人気で、夕陽とともに楽しむ一杯は格別らしく、次回のリベンジ候補としてしっかりメモしています！

ホテル内ショップ

ロイヤルハワイアンのロゴ入りグッズや、ピンクのアメニティグッズなどが販売されているショップもあり、ホテル限定のアイテムが多数並びます。今回いただいた高級感あるアルミ製ボトルもこちらで販売されていています。

ホテルの歴史

ロイヤルハワイアンを散策していると、ふとした場所に当時使用されていた郵便ボックスや、ホテルの歴史を描いた絵画が飾られているのが目に入ります。

ただの「ラグジュアリーホテル」ではなく、“歴史あるクラシックホテル”としての趣が感じられる空間になっており、歩いているだけでタイムスリップしたかのような感覚になります。

まとめ｜ロイヤルハワイアンは“記憶に残る”特別なホテル

ロイヤルハワイアンでの宿泊は、まさに「非日常を味わえる特別な空間」でした。天井が高く開放感のある客室、クラシカルな家具や装飾、心温まるホスピタリティ——どれを取っても期待以上でした。

特に印象的だったのは、ジュニアスイートへのアップグレードや、ベーカリーの朝食券などプラチナエリート特典が充実していたことです。

もちろん、完璧なホテルというわけではなく、電源の数が限られていたり、シャワーの水圧が弱かったりと、小さな不便さもありました。
ですが、それ以上にこのホテルで過ごす“時間そのもの”が贅沢で、価値ある体験でした。

今回のハワイ旅行では、ロイヤルハワイアンのほかにもいくつかのホテルに宿泊しました。気になる方は、ぜひ以下の宿泊記もあわせてご覧ください。

ホテル概要

ロイヤル・ハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾート・ワイキキは、ハワイ・オアフ島のワイキキビーチ沿いに佇む、マリオット・インターナショナルが運営する歴史的なラグジュアリーホテルです。1927年の開業以来、“ピンク・パレス”の愛称で親しまれ、ハワイを代表する名門ホテルとして多くのゲストを魅了してきました。

ホテル全体は、スペイン・ムーア様式のクラシカルな建築デザインを取り入れており、本館「ヒストリック・ウィング」と、現代的な設備を備えた「マイラニ・タワー」の2棟から構成されています。伝統とモダンが融合した空間で、訪れるたびに優雅な時間を過ごすことができます。

館内には、ビーチフロントで朝食が楽しめる「サーフ・ラナイ」や、伝統のベーカリー「ロイヤル・ハワイアン・ベーカリー」など、落ち着いた雰囲気の中で味わうダイニングオプションも充実しています。

空港からのアクセス

ダニエル・K・イノウエ空港からやく30分くらいのところに位置しています。空港からも近く、利便性が高いです。

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