【2024版_完全攻略】マリオットボンヴォイアメックス完全攻略。基本情報から特典内容、メリットデメリットなど徹底解説

マリオットボンヴォイアメックスは、旅行やホテルの宿泊を充実させるための特典が豊富なクレジットカードです。旅行を頻繁このカードが提供する特典やサービスは非常に魅力的です。本記事では、マリオットボンヴォイアメックスの完全攻略ガイドとして、基本情報から特典内容、メリット、デメリットまで詳しく解説します！！

結論：マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの発行がお得

マリオットボンヴォイアメックスでは、一般カードとプレミアムカードの2種類存在します。その中で最もお得なのがプレミアムカードです。プレミアムカードがお得な理由は以下の通りです。

上記の内容を含め、詳細に記事にしているのでお時間のある方はぜひご覧ください！！

マリオットボンヴォイアメックスの概要

マリオットボンヴォイアメックス基本情報

マリオットボンヴォイアメックスは、アメリカン・エキスプレス（アメックス）が提供するクレジットカードで、マリオットボンヴォイの会員プログラムと連携しています。このカードは、マリオット系列の高級ホテルへの無料宿泊やマイルの高還元率など、多くの特典が魅力的です。カードの種類は、通常のカードとプレミアムカードの2種類があり、それぞれに異なる特典が用意されています。

特典	一般カード	プレミアム
カードデザイン
年会費	23,100円	49,500円
家族カード	11,500円 ※1枚無料	24,750円 ※1枚無料
無料宿泊特典 （年間150万円以上の決済） ※上記に加えて自分が保有するポイントを15,000Pまで追加できます	無料宿泊特典 ※35,000Pまで	無料宿泊特典 ※50,000Pまで
マリオットステータス	シルバー	ゴールド（年100万円利用）
ポイント還元率	2.0%	3.0%
マイル還元率	最大0.8%	最大1.25%
空港ラウンジ	あり	あり
海外旅行保険	最大3,000万円	最大1億円
スマホ補償	なし	最大3万円
宿泊実績付与	5泊	15泊

入会には紹介制度を利用しよう！！

マリオットボンヴォイアメックスを入会する際は、紹介制度からの入会が最もお得でお勧めです。yutaブログでは、誰でも気軽に紹介制度のリンクをご紹介しているので、マリオットボンヴォイアメックスの発行をこれからする方は、LINEの友達追加をして紹介制度をご利用ください！

紹介制度について詳しい内容を確認したい方は、以下記事を参考にしてください！

マリオットボンヴォイアメックスの保有メリット

無料宿泊特典

マリオットボンヴォイアメックスの魅力の一つが、無料宿泊特典です。年間150万円以上の決済を行うことで、無料宿泊特典用のポイントが付与され（以下、表参照）、付与されたポイント以内のホテルに無料で宿泊することができます。

特典	一般カード	プレミアム
カードデザイン
無料宿泊特典 （年間150万円以上の決済） ※上記に加えて自分が保有するポイントを15,000Pまで追加できます	無料宿泊特典 ※35,000Pまで →最大：50,000P	無料宿泊特典 ※50,000Pまで →最大：65,000P

各ポイントで宿泊できる首都圏のホテルは以下のような感じです。ポイントは変動制のため、全日ポイントで宿泊できるわけではないのでご注意ください。基本的に、日曜日〜木曜日の宿泊ポイント数が少なく、週末（金曜日、土曜日）は高めになっています。毎日マリオットボンヴォイ公式HPを張っていると、週末でもポイント数少なく泊まれることもありますので、宿泊したいホテルがある場合は、毎日宿泊ポイント数をチェックしましょう！！

35,000P以下で宿泊できるホテル例

首都圏のマリオット系列のホテルでは、一番新しいウェスティンホテル横浜に宿泊することができます。

ただ35,000Pですと、宿泊できるホテルにもかなり限りがありますので、ポイントの追加、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの発行をお勧めします。

詳しいホテルの様子は、こちらの記事をご覧ください。

50,000P以下で宿泊できるホテル例

無料宿泊特典で、「メズム東京オートグラフコレクション（mesm TOKYO AUTOGRAPH COLLECTION）」に宿泊してきました。

こちらのホテルは、2020年に誕生した、日本国内のマリオット系列のホテルでもかなり新しくできたホテルになります。例えば45,000P宿泊した際に、同じ日の現金での値段を見ると86,000円でした。これだけで年会費の元は取れますよね。笑

詳しいホテルの詳細は、こちらの記事をご覧ください！！

65,000P以下で宿泊できるホテル例

無料宿泊特典で、2023年にリューアルオープンしたウェスティンホテル東京に宿泊してきました！

63,000P宿泊した際に、同じ日の現金での値段を見ると96,000円でした。このホテルもとってもお得に宿泊することができます。

詳しいホテルの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

以上、無料宿泊特典を利用するだけで、年会費以上の価値があることが分かりましたでしょうか。特に最近の日本のホテル料金は、インバウンド需要で高騰しています。そのため、カードを発行することで無料で高級ホテルに宿泊することができるので、これだけでもかなりお得だと思います。

エリート会員資格

特典	一般カード	プレミアム
カードデザイン
マリオットステータス	シルバー	ゴールド（年100万円利用）

マリオットボンヴォイアメックスを持つことで、一般カードではシルバーエリート、プレミアムカードではゴールドエリートが無条件で付与されます。この資格を持つと、マリオット系列のホテルに宿泊時、客室の無料アップグレード、レイトチェックアウト、レストランやバーの割引などの特典が受けられます。また、年間の決済額によってさらに上のステータス資格を付与されます！！

そして特典内容は、エリート資格によって享受できる内容が異なります。下の表は、エリート資格に応じて使用できる特典内容を表しているのですが、この部分が私がプレミアムカードの発行をおすすめする一番の理由になります！！

下の表から、一般カードで付与されるシルバーエリートの特典内容をご確認ください！

特典内容	詳細	一般	シルバー	ゴルド	プラチナ	チタン	アンバサダー
年間必要拍数	会員ステータスに到達するための年間宿泊数。	10泊	25泊	50泊	75泊	100泊+α	100泊+α
無料WiFi	滞在中に無料でWiFiを利用できます。	○	○	○	○	○	○
会員限定料金	会員限定の特別料金が提供されます。	○	○	○	○	○	○
モバイルチェックイン	モバイルアプリを使用してチェックインができます。	○	○	○	○	○	○
完全予約保証	予約が満室でも、予約が保証されます。	–	○	○	○	○	○
追加ボーナスポイント	滞在ごとに獲得できる基本ポイントに対して、ボーナスポイントが追加されます。	–	+10%	+25%	+50%	+75%	+75%
ルームタイプのアップグレード	空室状況に応じて、予約した部屋よりも上のランクの部屋にアップグレードされます。	–	–	○	○（スイートルームも含む）	○（スイートルームも含む）	○（スイートルームも含む）
レイトチェックアウト	空室状況に応じて、チェックアウト時間を延長できます。	–	優先チェックアウト	2p.m.	4p.m.	4p.m.
ウェルカムギフトポイント	滞在時にポイントが贈呈されるウェルカムギフトが提供されます。	–	–	ポイント	ポイント or 朝食 or アメニティ	ポイント or 朝食 or アメニティ	ポイント or 朝食 or アメニティ
毎年の選択特典	毎年、スイートナイトアワード、エリートナイトクレジット、寄付などの特典から1つを選択できます。	–	–	–	○	○	○
専用予約ライン	予約時に専用の電話番号を利用できます。	–	○	○	○	○	○
客室タイプ保証	予約した部屋タイプが保証されます。	–	–	–	○	○	○
スイートナイトアワード	スイートルームへのアップグレードをリクエストできる特典です。	–	–	–	○	○	○
48時間前予約保証	予約が満室でも、到着48時間前までに予約を保証します。	–	–	–	–	○	○
アンバサダーサービス	専任のアンバサダーが旅行計画のサポートを行います。	–	–	–	–	–	○
Your24	到着時間から24時間単位でのチェックイン・チェックアウトが可能になります。	–	–	–	–	–	○
無料朝食	対象ホテルでの無料朝食が提供されます。	–	–	–	○	○	○
ラウンジアクセス	対象ホテルのラウンジへのアクセスが提供されます。	–	–	–	○	○	○

シルバーエリートには、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトといった、マリオットボンヴォイの最大の魅力と言っていいほどの特典が付与されないのです。

さらに、お部屋のアップグレード特典自体はあるのですが、こちらの特典内容はほぼ享受できないと思ってください！これは体験談になるのですが、プラチナエリートでウェスティンホテル東京に宿泊した際に（平日）、客室アップグレードを享受できなかったことがありました。昨今の日本は、エリート資格が飽和状態にあるため、基本的にシルバーエリートの方は、アップグレードされないと思って良いと思います。

以上の理由から、シルバーエリートではホテルステイを充実にすることができないので、無条件でゴールドエリートが付与され、年間400万円以上の決済でプラチナエリートを付与される、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードをおすすめします。

また、プラチナエリートになると以下の特典を享受でき、さらに充実したホテルステイを送ることができます。詳しいプラチナエリートの内容、体験談はこちらの記事をご覧ください。

マイル還元率が高い

マリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントは、ほぼ全ての航空会社のマイレージプログラムに3対1の比率で移行することができます。

詳しい内容はこちらの記事をご覧ください！

また、マリオットボンヴォイポイントをマイル交換する際に、60,000ポイントごとに航空会社のマイレージに移行することで、ボーナスとして5,000マイルが進呈されます。つまり、60,000ポイントが25,000マイルになるというとってもお得な特典です。

特典	一般カード	プレミアム
カードデザイン
ポイント還元率	2.0%（100円で2P）	3.0%（100円で3P）
マイル還元率	最大0.8%	最大1.25%

特にプレミアムカードの最大還元率は、航空機会社のクレジットカードより還元率が良いです！

さらに、ユナイテッド航空のマイレージプラス会員にはさらに還元率が良いです。60,000ポイントを移行するごとに、通常のボーナスに加えて10,000ボーナスマイルを獲得できます。つまり、60,000ポイントを移行すると合計で30,000マイルになります！ユナイテッド航空は、スターアライアンスに加盟しているため、ユナイテッド航空の予約サイトでANAのコードシェア便も利用できるなど、めちゃくちゃお得です！！

以下に、マリオットボンヴォイポイントを各航空会社のマイルに移行する際の交換レートをまとめたので、ご活用ください！！

航空会社	移行レート
エーゲ航空	3ポイント = 1マイル
アエロフロート航空	3ポイント = 1マイル
アエロメヒコ航空	3ポイント = 1マイル
エア・カナダ	3ポイント = 1マイル
中国国際航空（エアチャイナ）	3ポイント = 1マイル
エールフランス/KLM	3ポイント = 1マイル
ニュージーランド航空	200ポイント = 1エアポインツドル
アラスカ航空	3ポイント = 1マイル
アリタリア航空	3ポイント = 1マイル
全日本空輸（ANA）	3ポイント = 1マイル
アメリカン航空	3ポイント = 1マイル
アシアナ航空	3ポイント = 1マイル
アビアンカ航空	3ポイント = 1マイル
ブリティッシュ・エアウェイズ	3ポイント = 1 Avios
キャセイパシフィック航空	3ポイント = 1 Asia Mile
コパ航空	3ポイント = 1マイル
デルタ航空	3ポイント = 1マイル
エミレーツ航空	3ポイント = 1マイル
エティハド航空	3ポイント = 1マイル
フロンティア航空	3ポイント = 1マイル
海南航空	3ポイント = 1マイル
ハワイアン航空	3ポイント = 1マイル
イベリア航空	3ポイント = 1 Avios
日本航空（JAL）	3ポイント = 1マイル
ジェットブルー航空	6ポイント = 1 TrueBlueポイント
大韓航空	3ポイント = 1マイル
LATAM航空	3ポイント = 1マイル
ルフトハンザ航空	3ポイント = 1マイル
カンタス航空	3ポイント = 1マイル
カタール航空	3ポイント = 1 Qmile
サウディア航空	3ポイント = 1マイル
シンガポール航空	3ポイント = 1 KrisFlyerマイル
サウスウエスト航空	3ポイント = 1ラピッドリワード
TAPポルトガル航空	3ポイント = 1マイル
タイ国際航空	3ポイント = 1マイル
ターキッシュエアラインズ	3ポイント = 1マイル
ユナイテッド航空	3ポイント = 1マイル
ヴァージンアトランティック航空	3ポイント = 1マイル
ヴァージンオーストラリア航空	3ポイント = 1 Velocityポイント

空港ラウンジ利用

マリオットボンヴォイアメックスを持つことで、空港ラウンジを無料で利用できる特典があります。この特典は、カード会員本人と同伴者1名まで適用されます。ラウンジでは、無料の飲食サービスやWi-Fi、シャワー設備などが利用できます！！

ハワイを除き、基本的に国内のラウンジしか利用できないのでご注意ください！！

旅行保険とその他の特典

マリオットボンヴォイアメックスには、旅行保険が付帯されています。例えば、旅行中の事故や病気、盗難などに対する補償が充実しており、安心して旅行を楽しむことができます。また、スーツケースの無料宅配サービス、スマートフォンプロテクション、キャンセルプロテクション、リターンプロテクションなど、様々な特典が付帯されています。

特典	一般カード	プレミアム
カードデザイン
海外旅行保険	最大3,000万円	最大1億円
スマホ補償	なし	最大3万円

マリオットボンヴォイアメックスのデメリット

年会費が高い

マリオットボンヴォイアメックスの最大のデメリットは、年会費が高いことです。。プレミアムカードの年会費は49,500円（税込）とかなり高額であるため、十分な特典を享受するためには、頻繁にカードを利用する必要があります。例えば、年に数回しか旅行をしない人にとっては、年会費に見合った価値を感じにくいかもしれません。

アメックス非対応の店舗

一部の店舗では、アメックスカードが利用できない場合があります。visaやMasterCardと比べて知名度が劣るため、使えないお店もたまにありますが、日本ではほとんど大丈夫だと思います。どちらかというと、海外旅行に行った際に使えない場合が多いです。私が以前、タイ旅行に行った時の話になりますが、タイでクレジットカードの利用ができる店舗は、visa,MasterCardのみ対応しているお店がほとんどでした。そのため、海外旅行に行く際は、他のカードも持ち歩く必要があると思います。

プライオリティパスが付帯されていない

他の高級クレジットカードに比べ、マリオットボンヴォイアメックスにはプライオリティパスが付帯されていません。プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用できる特典で、多くのラウンジで快適な待ち時間を過ごすことができます。この特典がないため、他のカードと比較して見劣りする点があります。例えば、他の高級カードでプライオリティパスが付帯されている場合、それを持っているとより多くの空港ラウンジを利用できる利便性があります。あと年会費1万円高くして良いので、、プライオリティパスを付与していただきたいです….

まとめ

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの発行がお勧め。

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを発行してお得に旅をしましょう！！！